Aki Takase Plays Monk

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下記の公演は全て終了いたしました。

ご来場いただいた皆様、関係者の方々どうもありがとうございました。

高瀬アキ「モンク三昧」

今年はセロニアス・モンク生誕100年。
モンクを敬愛する高瀬アキと「モンクス・カジノ」でモンク作品全曲を演奏したルディ・マハール、ヨーロッパ屈指のトロンボーン奏者ニルス・ヴォグラムと海外ミュージシャンとの共演も多く、評価も高いドラマー田中徳崇が、デュオ、そしてカルテットで、モンク三昧! 

高瀬アキ Aki Takase (piano)
ルディ・マハール Rudi Mahall (bcl, cl)
ニルス・ヴォグラム Nils Wogram (tb)
田中徳崇 Noritaka Tanaka (ds)

 

9月5日(火) 6日(水) 

東京 新宿ピットイン 2days
9月7日(木) 

名古屋 jazz inn LOVELY

 
1st set:高瀬アキ×ルディ・マハール
2nd set:ニルス・ヴォグラム×田中徳崇
3rd set:カルテット


【詳細】

9月5日(火) 6日(水) 新宿ピットイン 

開場:7:30pm 開演:8:00pm
料金:3,500円+消費税 (1ドリンク付)
住所:東京都新宿区新宿2-12-4

         アコード新宿B1
電話:03-3354-2024
http://www.pit-inn.com/

 

9月7日(木) jazz inn LOVELY 

開演:7:30pm
料金:4,500円
住所:名古屋市東区東桜1-10-15
電話:052-951-6085
http://www.jazzinnlovely.com/


高瀬アキ 関連公演

9月4日(月) KOO’ ON 空音
出演:高瀬アキ(p) ルディ・マハール(bcl, cl) ニルス・ヴォグラム(tb) 
開場:7:00pm 開演:7:30pm
料金:2000円(当日)1500円(前売)
住所:大阪市西区西本町2-5-24 昭和ビルB1
問い合わせ:大阪ドイツ文化センター・文化部(西村)miyuki.nishimura@goethe.de
https://www.goethe.de/ins/jp/ja/sta/osa.html

*「モンク三昧」フライヤー裏面、関連公演メンバーの記載に間違いがありました。KOO'ONでの出演者は上記3名になります。、田中徳崇は出演いたしません。訂正方々、お詫び申し上げます。

 

9月12日(火) オリエンタルホテル広島

『マイ・カリプソ/My Calypso』高瀬アキmeets坂田明
出演:高瀬アキ(p) 坂田明(as, cl)

予約・問い合わせ:082-240-9463
(オリエンタルデザインギャラリー)受付 11:00~19:00
 http://www.oriental-hiroshima.com/ 

 

ダンス・カンパニー“アンサンブルゾネ”公演
即興戯曲『飛ぶ教室は 今』
構成・演出:岡登志子、高瀬アキ
振付:岡登志子
音楽監督:高瀬アキ
出演:アンサンブルゾネ、高瀬アキ(p) ルディ・マハール(bcl) ニルス・ヴォグラム(tb)
http://ensemblesonne-news.jimdo.com/

神戸公演
9月2日(土) 18:00開演
9月3日(日) 14:00開演
会場:神戸市立灘区民ホール
住所:神戸市灘区岸地通1-1-1
電話: 078-802-8555
http://nadakuminhall.net

鳥取公演
9月9日(土) 16:30開演
9月10日(日) 14:00開演
会場:鳥の劇場
鳥取県鳥取市鹿野町鹿野1812-1
電話: 0857-84-3268
Email: info@birdtheatre.org
http://www.birdtheatre.org


【ミュージシャン・プロフィール】

高瀬アキ Aki Takase (p、作編曲)

ヨーロッパを中心にジャズおよび即興音楽シーンで活躍し、国際的に高く評価されている音楽家。1988年よりベルリン在住。同年より音楽監督アレクサンダー・フォン・シュリッペンバッハと共にベルリン・コンテンポラリー・オーケストラを率いて演奏活動を行う。
1997年から2000年までベルリンのハンス・アイスラー大学に客員教授として招かれ教鞭を執る。ベルリン新聞文化批評家賞(1999年)、SWRラジオ局2002年度最優秀音楽家賞。今年5月、最新作『Cherry – Sakura / Aki Takase & David Murray』(Intakt)で、四半期ごとに選出されるドイツ批評家レコード賞(ジャズ部門)9度目の受賞(2004年度はドイツ批評家賞ジャズ部門年間ベスト・レコード賞)。
主要プロジェクトには、ルイ・スクラヴィス他が参加する“La Planete"、トリオ編成の”TAMA”、"LOK.03"、シュリッペンバッハとの共同プロジェクト”So Long, Eric”など。また、デイヴィッド・マレイ、シュリッペンバッハ、ルイ・スクラヴィス、ルディ・マハール、ハン・ベニンクとのデュオでも活動。
また、作家多和田葉子とのデュオ・パフォーマンス、ベルリン在住のダンサー、川口ゆいとは”ピアノの中に都市がある”で定期公演。日本では岡登志子(ダンス、振付)率いるアンサンブル・ゾネとの公演の音楽を手がけ、今年9月”飛ぶ教室は今”の再演に参加。
近作に『My Ellington』(Intakt)、『『So Long Eric / Alexander von Schlippenbach & Aki Takase』(Intakt)、『Signal / LOK.03 +1 (Aki Takase, Alexander v. Schlippenbach, DJ IIIVibe + Paul Lovens)』(Trost)、『GOLDFISH / TAMA』(Enja)。
「アメリカの秋吉敏子、ヨーロッパの高瀬アキ」と並び称せられ海外で活躍し、国際的評価を受けている数少ない音楽家である。
http://www.akitakase.com


ルディ・マハール Rudi Mahall (bcl, cl, composer)
1990年よりプロとして演奏を始める。フランク・メーブスの「デア・ローテ・ベライヒ」、「ディー・エントトイシュング」で活動。高瀬アキとのデュオでその実力が幅広く知られるようになる。高瀬の主要プロジェクト、またアレクサンダー・フォン・シュリッパンバッハ「モンクス・カジノ」、グローブ・ユニティ・オーケストラにも参加。他に、リー・コニッツ、ケニー・ホイーラーなどとの共演経験を持つ。バスクラリネットの第一人者で、セロニアス・モンク、エリック・ドルフィーからオリジナル曲、即興演奏まで自在にこなす。バスクラリネットで独自の境地を拓いたことが評価され、2011年にSWRジャズ賞を受賞。日本には1996年ベルリン・コンテンポラリー・ジャズ・オーケストラのメンバーとして、1997年、2015年にも高瀬アキらと共に来日した。近作は『Aki Takase & Rudi Mahall / Evergreen』(Intakt)、『Der Rote Bereich / 7』(Intakt)、『Die Enttaeuschung / Vier Halbe』(Intakt)。

 

ニルス・ヴォグラム Nils Wogram(tb, composer)
15歳でクラシックおよびジャズ・トロンボーンの演奏を始める。1992年から1994年、奨学金を得てニューヨークで学ぶ。帰国後、数々のアルバムをリリース、SWR Jazzprize(1999年)をはじめとする数多くの賞を受賞。2013年にはドイツ・ジャズ界に貢献した人に与えられるアルバート・マンゲルスドルフ賞を最年少で受賞した。現在はルート70、セプテット、ノスタルジア・トリオ、ヴァーティゴ・トロンボーン・カルテット、またボヤンZとのデュオ等で活動。また、高瀬アキのユニット「ニュー・ブルース」や "So, Long Eric" にも参加。2013年にサイモン・ナバトフとのデュオで、2015年にも高瀬アキらと共に来日した。近作は『Root 70 / Riomar』(nwog records, 2013)、『Nostalgia Trio / Nature』(nwog records, 2015)。
http://www.nilswogram.com/

 

田中徳崇 Noritaka Tanaka (ds)
1977年福岡生。十代よりドラムを始め、1997年渡米後、10年間シカゴに住む。Tortoiseなどのシカゴ音響派世代とも交流が深い。ジェフ・パーカーらのプロジェクトに参加。”A Cushicle”というコンサート・シリーズで演奏。2007年から東京在住。ジャズを中心としながらも様々な即興演奏家と共演するなどジャンルにこだわらない活動を続けている。日野皓正、高瀬アキ、八木美知依などのグループに参加。また、市野元彦と共にrabbitooを結成。共演者にはペーター・ブロッツマン、ケン・ヴァンダーマーク、アクセル・ドゥナー、ジム・オルークなど。現在最も期待されるドラマーである。