プロフィール

横井一江

 

北海道帯広市生まれ。1988年より音楽雑誌等に執筆、写真を提供。現代の音楽シーンの流れを見つめ、それをリアルタイムで体験すべくライヴに足を運ぶばかりではなく、メールス・フェスティヴァル、ベルリン・ジャズ祭などの海外のジャズ祭を30年以上に亘って取材してきた。近年は隔月でカバーストーリー(表紙写真&フォト・エッセイ)Reflection of Musicと巻頭文をそれぞれ担当する他、数多く寄稿しているウェブマガジン『JazzTokyo』を中心に執筆活動をしている。(JazzTokyoの記事はコチラ>>>

 

また、1996年ベルリン・コンテンポラリー・ジャズ・オーケストラの来日に際しては、実行委員会のメンバーとして尽力し、ライヴCD『Live in Japan '96 / Berlin Contemporary Jazz Orchestra』(DIW-922) の制作に関わる。他にもドイツ年協賛企画『伯林大都会-交響楽 都市は漂う~東京-ベルリン2005』、横浜開港150周年企画『横浜発-鏡像』などをコーディネイト。2018年アレクサンダー・フォン・シュリッペンバッハ・トリオ招聘に際しては実行委員会委員長を務め、「シュリッペンバッハ ・トリオ+高瀬アキ/冬の旅:日本編2018」を行う。また、毎年高瀬アキの帰国に合わせて「秋のアキ」シリーズを企画している。

 

2002年~2004年フェリス女学院大学非常勤講師(音楽情報論)を務めた他、公開講座などにも招かれている。2007年9月コロンビア大学ジャズ研究センター主催で開催された「Columnia/Harlem Festival of Global Jazz」と題したフェスティヴァルの一環として、The Jazz Journalist Assocoationの協力の下でおこなわれた「Jazz in the Global Imagination」と題した世界初の国際ジャズ・ジャーナリスト会議に招待される。

 

2011年5月25日から6月6日まで横井一江写真展「革新者たちの肖像」をアップリンク・ギャラリーで開催。ミシャ・メンゲルベルクの80歳記念イベントのひとつとして2015年6月4日から開催される写真家/デザイナーのフランチェスカ・パテラのディレクションで各国の写真家が撮影したミシャの写真を展示するグループ展「MISHA CRISS CROSS」に参加。

 

単著に『アヴァンギャルド・ジャズ ヨーロッパ・フリーの軌跡』(未知谷、2011年)共著に『阿部薫2020』(文遊社、2020年)、『AA 50年後のアルバート・アイラー』(カンパニー社、2021年)、『音と耳から考える』(アルテスパブリッシング、2021年)他。ドイツ、メールス ・フェスティヴァル第50回記念本『(Re) Visiting Moers Festival』(Moers Kultur GmbH, 2021)にも寄稿している。Web magazine"JazzTokyo"副編集長(#216~)。趣味は料理。The Jazz Journalist Association 会員。

 

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